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日本ヒート加工 株式会社
斬新な発想と卓越した技術で、あらゆる素材の加工へ果敢なチャレンジを続ける会社です。
自動車部品・建設機械部品・工作機械部品・電子機器部品・建築金物・看板・建築石材など、様々な分野の幅広い製品に携わっています。
事業内容と今後の展望について経営者の方にお聞きしました
- 御社の事業内容を教えて下さい
- 当社の設立は昭和44年、機械加工から始まった会社です。その2年後に高周波焼入機を導入して焼入加工を始め、現在では、レーザー切断加工・ウォータージェット切断加工・一般機械加工も行っています。
- 様々な加工をしているのですね。メイン事業は高周波焼入加工になるのでしょうか?
- そうですね。メイン事業は高周波焼入加工で全体の6割くらいでしょうか。自動車部品・建設機械部品・工作機器部品などを扱っていますが、自動車部品が一番多いですね。具体的にはトラックのエンジンやミッションに使われる部品です。焼入加工は必ず破壊検査をやるのですが、不良があったらロット全てがダメになるので気を使う仕事です。
- その他の事業についても教えて下さい。
- レーザー切断加工は、お客様が多業種分野にわたることが特徴です。部品として使われるものもあれば、看板・オブジェといった完成品もあります。これが2本目の柱です。
ウォータージェット切断加工は、非鉄金属・プラスチック・建築石材の切断加工を行っています。今は建築関係の仕事が多いですね。 - 今後の目標や展望をお聞かせ下さい。
- 焼入加工は、メーカーの認定工場になっているので一定量の受注は確保できます。しかし、業界やメーカーの動向に左右される点が不安です。レーザー加工をはじめ他の分野をもう少し伸ばしていきたいですね。そのためには設備更新なども必要ですから、今まで以上にお客様の要望に応えていかなくてはなりません。
お客様第一と品質向上を常に意識して邁進していきたいと思います。
日本ヒート加工株式会社 | |
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住所 | 八王子市小津町16-3 |
代表者 | 島田 勝弘 |
設立 | 昭和44年 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 12名 |
事業内容 | 機械金属加工業(熱処理、レーザ加工) |