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ノーブル無線 株式会社
未来をつなぐ同軸コネクタメーカー
信号の高周波化・大容量化などにみられる情報網の発展によって、コネクタの技術的な可能性や需要は飛躍的に拡大しています。これらのニーズに応えて多種多様な同軸コネクタを製品化し市場を結ぶ、それがノーブル無線です。
事業内容と今後の展望について経営者の方にお聞きしました
- 御社の事業内容を教えて下さい
- 当社は通信機器に使われる高周波同軸コネクタ、二次製品である方向性結合器や分配器の設計・製造・販売を行っています。規格品ではなくお客様の要望に合わせた受注生産品が多いのが特徴です。
- 御社の製品はどのようなところで使われているのでしょうか?
- 携帯の基地局、テレビや放送関係、船舶無線や航空無線、警察や消防の防災無線等、様々な分野、場所で使用されています。周波数・結合方式・サイズなど用途によって仕様が違うので、アイテム数は相当な数になります。
- 御社の強みを教えて下さい。
- やはり技術力・開発力です。50年以上に渡ってこの事業に携わってきましたので、技術・ノウハウの蓄積があります。それから、自社工場で生産していることも強みですね。小回りがききますので、短納期が可能です。
- 事業を行う上で気をつけていることがあれば教えて下さい。
- 時代の流れが早いので、常に情報収集と技術開発を怠らないことです。当社の製品に一番詳しいのは現場で実際に使用するお客様だと考えています。ですから、お客様からの情報収集には力を入れています。
- 今後の目標を教えて下さい。
- 今は納期やコストが重視される時代ですが、それ以上に当社の品質は高い評価を頂いております。今後も技術力・開発力を磨き、安全に長く使ってもらえるより高い品質の製品を提供していきたいと考えています。
ノーブル無線 株式会社 | |
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住所 | 三鷹市野崎3-1-4 |
代表者 | 川上 晃賢 |
設立 | 昭和36年 |
資本金 | 3,900万円 |
従業員数 | 100名 |
事業内容 | 高周波同軸コネクタ及び高周波伝送機器製造販売 |