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ディメンションズ 株式会社
小さなアイデアで役に立つものを作る
市民と科学、医学とゲーム、広告と工学、森林と建築、関係ありそうで、関係していなかったこと。ディメンションズは、技術と社会の「まだ見ぬ接点」をつなげます。
事業内容と今後の展望について経営者の方にお聞きしました
- 御社の事業内容を教えて下さい
- ものづくりの会社ですが、ファブレスで設計・開発をしています。最初に作ったのはスマートフォン接続型の放射線センサーです。その他、PM2.5のセンサーなど環境測定を入口に会社を興しました。
- スマートフォン接続型の放射線センサーとはどのような製品でしょうか?
- 操作表示が一切なくスマートフォンに付けるキーホルダーみたいな感じになっています。放射線量の計算処理とかグラフ化などはスマホのアプリ側に実装されているので、非常に安価で高感度・高精度を実現しています。
- 従来からある大型の測定器とはイメージが違いますね
- そうですね。PM2.5センサーもスマートフォンに接続して使う製品なので、SNSを活用した情報共有が可能です。スマートフォンと環境を結び付けて新しい測定と共有のビジョンを作っていくのが目的です。
- 広告関係も手掛けていると聞いています
- はい。私は美術大学を卒業しているので、そのネットワークで広告にも絡んでいます。今、動く広告というのが注目されているのですが、このポッキーの広告が一例です。「駅の中のポスターが動いたらどうなるか?」というのが発想の原点です。
- いろいろなアイデアを実現させてきたのですね、今後の目標を教えてください
-
アイデアを自分一人で生み出すことは難しいんですね。私が作ってきたものは、多くの方々とのコミュニケーション、ほんの些細な会話から生まれてきました。
小さなイノベーション、オープンなイノベーションを広げたいと思っているので、アイデアを実現したいと思っている方はお声がけください。
ディメンションズ 株式会社 | |
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住所 | 三鷹市井の頭4-26-8 |
代表者 | 石垣 陽 |
設立 | - |
資本金 | 100万円 |
従業員数 | - |
事業内容 | 機械金属加工業 |